【香港にある、〇〇通りいくつ言えますか?実は隠れた〇〇通りがいっぱいある!?】
〇〇通りってなんなんや?って思って、行ってみました。私が行ったのは合計で5つ。
でも...実際はもっと〇〇通りってあるんじゃないのか?って帰りに思ったんです。
まずは通った通りをいくつかをみてみましょうか。
- GoldFish通り
簡単に言うと、一本の通りが両側ともほんとうに魚だらけです。
金魚を飼うと家にいいことがあるという考えがあり、金魚を買う人が多かったことから昔から市場がありました。場所は何度か移ったものの、市場は今も残っています。熱帯魚などの種類が増えましたが愛称Goldfish通りで定着したようです。
金魚や熱帯魚のほかに、写真のような袋に入れられてカエル、カメ、ヘビも売られています。
もちろん袋だけではなくて水槽にちゃんと入っていて、日本で見たことのあるいわゆるペットショップのような光景もちゃんと見れます。
- Bird通り
こちらも簡単に言うと、一本の通りが鳥だらけです。
Fish通りとは少し雰囲気が異なり、古い建物とおじいちゃんたちがのんびりする広場に隣接していました。鳥もなくし、おじいちゃんもいるし、癒されます。
鳥がなくといいましたが、歌う鳥を家で飼うという伝統が中国・香港にはあり、昔からこちらも市場がありました。伝統が薄れてきて鳥を飼う人は少なくなってきていますが、いまだに鳥ファンは毎週来る人もいるのだとか...。
何が並んでいるのかというと、小さいものから、
大きいものまで。
鳥以外には素敵な鳥かごたちと、たくさんのエサの虫たち。
あと行った3つの通りはFlower street、Women's street、Men's streetです。
写真との紹介は省略しますね~
最初の疑問に戻ると、〇〇通りがもっとあるかもって思ったんでした。これはなんでか...?
このように名前が付いた通りがある一方で、名前のついていないけど同じような市場を見ることが多かったからです。
香港中心部のある交差点を見てみましょうか。
交差点の一つ目の通りはこんな感じ。
その通りを右に曲がってみると見えるのはこんな風景。
道を挟んで向かい側のい店はこんな感じ。
写真をよく見てみると、大理石や木でできたタイルが見えて、さらに壁紙がたくさん、いくつかドアもありますね。
でも別にこの交差点が壁交差点とか壁通りと呼ばれているわけではないんです。
ほかにも、街中にはスポーツ関係の店がずらりと並ぶ通り、八百屋がひたすら両脇にある通り、目がちかちかするんじゃないかというくらいブランドが並ぶ通り...。
なんで集まってる???
これについてバングラデッシュ人と話してたら、バングラデッシュでも同じような光景がみられるよと教えてくれました。
「商売の方法なんだよね。発展途上国によくみられるかな。
それぞれの店が周りを見ながら値段を決めやすい。
どういうことかというと、『あ、向かいの靴下屋が20HKDにしたらしいから、うちらもそうしよ!』という値段を決めやすいようにしているんだよ。」
確かに多少ばらつきはあるものの商品の値段は同じような感じでした。
買い手としては値段比較しやすいし、一つに集まってるから買い物しやすい気もするけれど、値段をコントロールされているような気もしますね...。
名無しのかくれ〇〇通り、私はあと何個見つけられるか...